「法隆寺金堂壁画と百済観音」比類なき美しさ、国宝「百済観音」23年ぶりに東京で公開

 

特別展「法隆寺金堂壁画と百済観音」

東京国立博物館

開幕日未定~2020年5月10日(日)まで

 

2020年3月16日、特別展「法隆寺金堂壁画と百済観音」報道内覧会へ行ってきました

 

世界遺産・法隆寺。

世界最古の木造建築である金堂には、およそ1300年前の飛鳥時代に描かれた壁画がありました。

2020年は、法隆寺金堂の火災をきっかけに、1950年に文化財保護法が成立してから70年となる節目の年です。

本展では、「法隆寺金堂壁画」の優れた模写や、現在の壁画、そして日本古代彫刻の最高傑作の一つである国宝・百済観音など金堂ゆかりの諸仏を展示します。

 

法隆寺金堂壁画と百済観音 東京国立博物館

 

世界の人々を魅了する”百済観音“ 23年ぶりに東京で公開

飛鳥時代を代表する仏像で、”百済観音“の名で親しまれている国宝「観音菩薩立像」は、昭和の初めまで法隆寺金堂内に安置されていました。

すらりとした体謳と柔和な尊顔が生み出す比類なき美しさ。

 

法隆寺金堂壁画と百済観音 東京国立博物館

「百済観音」の名で親しまれている国宝「観音菩薩立像」。像高約210センチのすらりとした体謳と柔和な尊顔

法隆寺金堂壁画と百済観音 東京国立博物館

「百済観音」後ろ姿

※報道内覧会のため、特別に会場を撮影しています

 

1997年にはルーブル美術館で公開され、世界の人々を魅了しています。

以降、法隆寺から外に出ることはありませんでしたが、今回23年ぶりに東京で公開されることになりました。

 

法隆寺金堂の美の世界を体感でき、文化財を保護し継承することの大切さを伝える展覧会です。

 

法隆寺金堂壁画と百済観音 東京国立博物館 法隆寺金堂壁画と百済観音 東京国立博物館
法隆寺金堂壁画と百済観音 東京国立博物館

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会期:(開始日未定)~2020年 6月28日(日)

※今後の最新情報は、公式ウェブサイトのお知らせ欄をご確認下さい

http://www.toppan-vr.jp/mt/showing/?platform=hootsuite

 

特別展「法隆寺金堂壁画と百済観音」

会期:(開幕日未定)~2020年5月10日(日)

※会期につきましては、展覧会公式サイト、または東京国立博物館WEBサイトをご確認下さい

休館日:月曜日 ※3月30日(月)、5月4日(月・祝)は開館

午前9時30分~午後5時(金曜・土曜は午後9時まで)※入館は閉館の30分前まで

問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル)

https://horyujikondo2020.jp/

 

 

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