「イサム・ノグチ 発見の道」東京都美術館 彫刻家ノグチの神髄に迫る

イサム・ノグチ 発見の道 東京都美術館

「イサム・ノグチ 発見の道」東京都美術館 4月24日(土)~8月29日(日)※6月1日より再開

こんにちは。アコレおおみやスタッフのNです。報道内覧会へいってきました♡

20世紀を代表する芸術家イサム・ノグチ(1904-1988)。本展は、国内外の多数の大型作品をはじめ、「あかり」を含めておよそ90件の作品が集結。彫刻家ノグチの神髄に迫ります☆

ノグチは日本人の父とアメリカ人の母との間に生まれ、アイデンティティの葛藤に苦しみながら、独自の彫刻哲学を打ち立てました。

その半世紀を超える道のりにおいて、重要な示唆を与え続けたのが、日本の伝統や文化の諸相でした。

本展では、晩年の独自の石彫に至るノグチの「発見の道」を様々な作品で辿りつつ、ノグチ芸術のエッセンスに迫ろうとするものです。

作品上:

イサム・ノグチ《黒い太陽》(1967-69) 国立国際美術館蔵
(C) 2021 The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum/ARS, NY/JASPAR, Tokyo E3713

「あかり」インスタレーション
イサム・ノグチ《ヴォイド》(1971、鋳造1980) 和歌山県立近代美術館蔵
(C) 2021 The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum/ARS, NY/JASPAR, Tokyo E3713
「あかり」インスタレーション
イサム・ノグチ《プレイスカルプチュア》(2021) 鋼鉄 茨城放送蔵

ノグチ芸術の到達点・牟礼の石彫群が初めて東京へ

香川県高松市牟礼町で制作された晩年の石彫群はノグチ芸術の到達点です。それらが牟礼のイサム・ノグチ庭園美術館の開館以降、まとめて展示されるのは今回が初となります!お見逃しなく☆

イサム・ノグチ 発見の道 Isamu Noguchi: Ways of Discovery

  • 会期:2021年4月24日(土)~8月29日(日)※6月1日より再開しました
  • 会場:東京都美術館 企画展示室
  • 休室日:月曜日 ※ただし、5月3日(月・祝)、7月26日(月)、8月2日(月)、8月9日(月・休)は開室
  • 観覧料:一般 1,900円  ほか
  • 問い合わせ:TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
  • 特設WEBサイト https://isamunoguchi.exhibit.jp/

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