津軽三味線の巨星、高橋竹山さんのドキュメンタリー映画「津軽のカマリ」。
3月2日(土)~3月15日(金)まで川越スカラ座にて上映中
高橋竹山(たかはしちくざん)とは
津軽三味線を広めた第一人者。
高橋竹山は、明治に生まれ幼少期に視力を失いました。
暮らしは貧しく福祉も整わない時代に、生きていくために三味線を習い、乞食のように彷徨いながら生きるために弾き、津軽三味線を育んできたのです。
昭和50年、第9回吉川英治文化賞、第12回点字毎日文化賞を受賞。昭和58年には勲四等瑞宝章を受けました。
3月3日、映画上映後
高橋竹山の流れを汲む津軽三味線・山本竹勇(やまもとちくゆう)さんの舞台挨拶と演奏が行われました。
山本竹勇さん http://tikuyu-shamisen.com/
映画鑑賞後だったこともあり、山本竹勇さんの言葉や演奏が本当に心に響きわたりました・・
最近の津軽三味線は、ロックやクラブミュージックと融合したり、自由で華やかなイメージがありましたが。
津軽三味線の原点を知る事ができました。
『生きていくために三味線を弾いた』。ルーツはハングリー精神から湧き起った音楽だったんですね。
映画「津軽のカマリ」3月15日(金)まで上映です!
詳細は公式ホームページをご覧ください ↓
川越スカラ座 http://k-scalaza.com/
映画「津軽のカマリ」http://tsugaru-kamari.com/
レトロな映画館!「川越スカラ座」映画の雰囲気にぴったりでした☆
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