さいたま国際芸術祭2020
築80年の日本家屋に
セルビア人画家が描く日本画を展示
日本国登録有形文化財・会席料理 二木屋
代表取締役 森田まり子
さいたま国際芸術祭2020の公募プログラムとして、会席料理店「二木屋」で、セルビア人画家マリヤーナ・アンジェリッチさんの日本画展を開催します。
芸術祭は現代アートの祭典。
では、古く懐かしい日本家屋で日本の伝統文化を継承し発信している二木屋に合う現代アートって何だろう?そう考えたときに、それは難しいオブジェなどではなく、クラシックなよさを持った作品だと思いました。
そして、国際芸術祭なので、外国のアーティストの個展をやりたい。
そう決めたものの、難しく悩んでいました。
そんなとき、ロシア在住時に知り合った、セルビアに赴任経験のある元外交官の奥様にマリヤーナさんを紹介していただきました。
東京藝術大学大学院で日本画を学んだマリヤーナさんの作品は、この企画にぴったり。
しかも今回の芸術祭の開催テーマは「花」で、彼女も花をテーマに多くの作品を描いていました。
芸術祭では、築80年の日本家屋の離れにマリヤーナさんの作品を展示します。
多くの人に観ていただけるのを楽しみにしています。

右・森田まり子さん、左・マリヤーナ・アンジェリッチさん。 「さいたまトリエンナーレ2016にも参加し、今回も関わりたいと思っていたので、企画が公募で選ばれたときはとてもうれしかったです。」と森田さん。
森田まりこ
1975年鳩ケ谷生まれ。
津田塾大学国際関係学科卒、早稲田大学大学院文学研究科ロシア文学専攻修士課程修了。
モスクワ大学にも交換留学、2007年~11年はモスクワで就職し在住。
モットーは「人生は自分でオーガナイズする」。
趣味は観劇。そのジャンルは宝塚、ミュージカル、オペラなどと幅広い。
マリヤーナ・アンジェリッチ
1984年セルビア生まれ。2010年に来日。
東京藝術大学大学院で日本画を研究し、2017年博士号を取得。
現在日本人の夫と、昨年秋誕生した赤ちゃんと共に越谷市に暮らす。
「版画など色々やってきたけど、日本画が一番難しくて、一番美しい」と流ちょうな日本語で話す。
昨年までセルビア大使館にも作品を展示。
https://lorienunicorn.wixsite.com/artemaki
さいたま国際芸術祭2020公募プログラム
花の賛歌・Hymn of flowers 日本画の展示 マリヤーナ・アンジェリッチ
会期未定
※詳細は二木屋ホームぺージにてご確認下さい
【2020年4月10日発行 アコレおおみやno.45 掲載】
さいたま国際芸術祭2020
開催期間:会期未定
※開幕を当面のあいだ延期し、一定程度の見通しが立った段階で会期を決定する
公式ホームページ: https://art-sightama.jp
問い合わせ:さいたま国際芸術祭実行委員会事務局 ℡ 050-2018-8030
詳しくは芸術祭の公式ホームページをご覧ください。

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