「さいたま国際芸術祭2020」フランク・ブラジガンドさん 旧大宮区役所がアートな空間に

アコレおおみや さいたま国際芸術祭 フランクブラジガンド 旧大宮区役所

さいたま国際芸術祭2020

10区の花から着想を得て…旧大宮区役所がアートな空間に再生

リアリスティック・ペインター フランク・ブラジガンド

 

映画俳優のような風貌のフランクさん。

忘れ去られた空間や使われなくなったものなどの「日常を回復する」というコンセプトで作品を制作しています。

環境に配慮し、1998年から何かを生み出すのではなく、すでに存在するものにペイントするシンプルな作品づくりを続けています。

今回はメイン会場の旧大宮区役所で、壁や天井、柱のほか、そこで使われていた机や椅子などにペンキを塗って空間全体をアートとするインスタレーション作品を披露。

塗装前の準備やペンキ塗りなどには市民も協力、参加しました。

芸術祭のテーマ「花」にちなみ、さいたま市10区の花から着想を得てカラフルな作品に仕上げました。

大宮での滞在制作では、協力してもらったサポーターのみなさんに感謝していると話しています。

 

アコレおおみや さいたま国際芸術祭 フランクブラジガンド 旧大宮区役所

 

フランク・ブラジガンド Franck BRAGIGAND

1971年フランス生まれ。オランダ在住。

ヨーロッパをベースに世界各地で活動するアーティスト。

自らを「リアリスティック・ペインター」と定義し、実在する古いものにペイントし、魅力を引き出す。

大阪に滞在し2004年に路面電車と駅を、2006年に小学校と公園の遊具を子どもや住民と関わりながらペイントした。

 

【2020年4月10日発行 アコレおおみやno.45 掲載】

 

さいたま国際芸術祭2020

開催期間:会期未定

※開幕を当面のあいだ延期し、一定程度の見通しが立った段階で会期を決定する

テーマ:「 花 / flower 」

開催エリア:

メインサイト 旧大宮区役所
アネックスサイト 旧大宮図書館
スプラッシュサイト 浦和エリアのまちなか、大宮盆栽美術館、鉄道博物館、
埼玉県立近代美術館、彩の国さいたま芸術劇場、
うらわ美術館、岩槻人形博物館、宇宙劇場 ほか

公式ホームページ:https://art-sightama.jp

問い合わせ:さいたま国際芸術祭実行委員会事務局 ℡ 050-2018-8030

※新型コロナウイルスの影響により、中止や内容を変更する場合があります。詳しくは芸術祭の公式ホームページをご覧ください。

 

 

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