がん患者支援チャリティーイベント
「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2019さいたま」ルミナリエ
いってきました
2019年9月14日(土)
農業者トレーニングセンター「緑の広場」
リレー・フォー・ライフ・ジャパンとは
がん患者やその家族を支援し、がん征圧を目指すチャリティ活動です。
1985年、一人のアメリカ人医師が「がん患者は24時間、がんと向き合っている」という想いを胸に24時間トラックを歩いて寄付を集め、がん患者支援に役立てたことがリレー・フォー・ライフの礎になっています。
昨年、リレー・フォー・ライフ・ジャパンさいたまは10周年を迎えました
日本人の3人に1人はがんで亡くなる時代と言われていますが
さいたま市では、がんは死因の第1位です

リレー・フォー・ライフの象徴的なセレモニーのひとつ「ルミナリエ」
がんで亡くなった人を偲び、がんと闘っている人たちへ思いを伝えます。



かわいいイラストや勇気づけられるメッセージ

「リレーウォーク・サバイバーズウォーク」。参加者はチームを組み、サバイバー(がん患者・経験者)たちと共にグランドを24時間交代で歩き続けます。

なぜリレー・フォー・ライフでは24時間も歩き続けるのでしょうか。。。
がんと闘っている人は、夜になると「このまま明日の朝を迎えられないかもーーー」そのような気持ちになります。
リレー・フォー・ライフでは「ひとりにしない」という気持ちを共有し行動します。
24時間誰かが歩き続けることは、24時間眠らないがん細胞に対する挑戦なのです

「エンプティテーブル」の詩
朗読:高橋良子さん 歌:田中茜さん
この小さなテーブルは、尊厳と名誉の象徴です。
これは、ここに来ることができなかった 愛する人の席です。
がんを宣告された人たち、ルミナリエの灯を捧げた 大切な人たちの席ですーーー

小さなテーブルに、一輪のバラの花、皿の上の一切れのレモン、ちりばめられた塩、ふせられたグラス、、
すべてに意味とメッセージがあります。

参加者は静かにエンプティテーブルの詩を聞き入っていました

襷( たすき )委託式。夜間、襷をつないでくれるチームへ襷を託します


この活動は、世界約30ヶ国、約4500ヶ所で開催されています。
本イベントは、2日間にわたり、メインステージでは多彩なアーティストによるパフォーマンスや啓発セミナーなどが行われています。

屋上から撮ったルミナリエ。この日は満月でした。
ルミナリエが行われた日はちょうど美しい満月でした。
がんと闘った人たちの魂が、愛する家族や友人へ会いにきてくれたことでしょう。
がんと向き合うひとつのきっかけになった「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2019さいたま」でした。
2014年に取材しました☆ ↓
リレー・フォー・ライフ・ジャパンさいたま
http://relayforlife.jp/saitama/
☆タウン誌『アコレおおみや』配布場所MAP☆
☆スタッフ私的Blog『アートと、黒猫と、さいたまと』
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