さいたま国際芸術祭2020
みんなが生活の中で楽しめるアートプロジェクト
さいたま国際芸術祭2020 市民プロジェクト・コーディネーター 浅見俊哉
今回の芸術祭では、市民プロジェクトのコーディネーターを依頼され、名誉に感じています。
これまで、2016年の「さいたまトリエンナーレ」をはじめ、地方の芸術祭のキュレ―ションに携わってきました。
私のミッションは、芸術祭と地域の人とのつながりをコーディネートすることと、生活都市さいたまで、地域とかかわりながら市民のライフスタイルにアートを浸透させていくことです。
そのため、市民プロジェクトとして昨年8月から旧大宮図書館で、水・金・土曜に様々なワークショップやレクチャーなどを開催してきました。
会期終了まで続ける予定です。
毎回参加者が増えており、毎週金曜の会社帰りに「飲みに行くより、ここで何かをつくった方がリフレッシュできる」と来てくれる人もいます。
土曜は家族も多いですね。
アートファンだけではなく、アフターファイブに、スーツのまま地元で気軽にアートの時間を楽しめるといった、生活者の中に、彩りの花を咲かせられる芸術祭にできればと思っています。

浅見俊哉(あさみしゅんや)
1982年生まれ。埼玉県在住。
美術家・写真作家・造形ワークショップデザイナー。
2006年文教大学教育学部美術専修卒業。
「時間」と「記憶」をテーマにカメラを使わない写真作品(フォトグラム)を制作する一方、そのワークショップを各地で開催。
さいたま芸術祭プログラムでは、別所沼公園のヒアシンスハウスにてフォトグラムを制作・展示した。
座右の銘は、アメリア・アレナスより「アートは見る人がいて初めて完成する」。
https://asa19821206.wixsite.com/shunya-asami
【2020年4月10日発行 アコレおおみやno.45 掲載】
別所沼公園のヒアシンスハウスにてフォトグラムの展覧会。レポート記事です ↓
さいたま国際芸術祭2020
開催期間:会期未定
※開幕を当面のあいだ延期し、一定程度の見通しが立った段階で会期を決定する
公式ホームページ:https://art-sightama.jp
問い合わせ:さいたま国際芸術祭実行委員会事務局 ℡ 050-2018-8030

Acoreおおみやは、デパート・ギャラリー・市立図書館・神社仏閣・美術館・さいたま新都心観光案内所・飲食店・各種専門店・加入店を通して読者に無料配布しています。是非お手にとって下さい!
☆配布場所がわかる「アコレメンバーズマップ」
☆アコレおおみや記事ミックス!
ホームぺージ、ブログ、インスタ、スタッフ私的ブログまで
☆スタッフ私的Blog『アートと、着物と、さいたまと』
コメントを残す