もうひとつの建築史が見えてくる「インポッシブル・アーキテクチャー」埼玉県立近代美術館

インポッシブルアーキテクチャー 埼玉県立近代美術館 

埼玉県立近代美術館

インポッシブル・アーキテクチャー

-もうひとつの建築史-

 

2019年2月2日、報道内覧会へ行ってきました!

建てられなかった建築や、実現をめざさなかった建築、いわゆる“アンビルド”は、建築家の思想や理想をより純粋に示しています。

本展は、実現に至らなかった、20世紀以降の建築をとりあげ、突出したアイデアや夢想、過激な芸術性のゆえに不可能であった建築を、海外、国内の建築構想でたどります。

 

埼玉県立近代美術館 インポッシブルアーキテクチャー

左から 埼玉県立近代美術館の建畠晢館長と、建築史家の五十嵐太郎氏

 

埼玉県立近代美術館の建畠晢館長が、約10年前から構想をあたためていたという「インポッシブル・アーキテクチャー」。館長が太鼓判を押す展覧会です。

経済的、政治的な理由などで実現できなかった建築も。ある意味、実現できなかったからこそ面白い、ユニークで夢想的な建築がたくさんありました。図面、模型、関連資料などを通して読み解きながら、建築における極限の可能性を感じます。

約40人の建築家・美術家による“アンビルド”が集結!

 

埼玉県立近代美術館 インポッシブルアーキテクチャー

えっ?これも建築??と思ってしまう奇想天外な建築がたくさん。

 

なんだかSFっぽく見える建築作品でした。さすが近美。センス良しな企画展。

アートファンの方、建築の知識を持つ専門家の方、どちらでもない方も!見ごたえのある展覧会でした。

ボリューミーな内容なので、短い時間では鑑賞しきれない、消化しきれない・・・またじっくり訪れたいです。展覧会図録もおすすめ!デザインもかっこよいです☆

 

埼玉県立近代美術館

インポッシブル・アーキテクチャー -もうひとつの建築史-

  • 2019年2月2日 (土) - 3月24日 (日)
  • 一般 1200円
  • 休館日 月曜日
  • 問い合わせ 048‐824‐0111

http://www.pref.spec.ed.jp/momas/

 

【埼玉県立近代美術館】インポッシブル・アーキテクチャー 

 

☆タウン誌『アコレおおみや』配布場所MAP

http://map.acore-omiya.com/

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